自宅で気軽に温泉気分が楽しめるとあって人気の温泉の素(入浴剤)。

以前の記事「アトピーに効く温泉5選」で紹介した名湯が、自宅で気軽に味わえる温泉の素(入浴剤と湯の花)をご紹介します。

カメ印・自宅湯原料(有馬温泉)

「日本三古泉」や「日本三名泉」の一つに数えられる有馬温泉の温泉分析書に基づいたイオン組成を研究して作られた薬用入浴剤です。

金泉の塩化ナトリウムや鉄分を配合した金湯は、保温効果が高く、湯冷めしにくいのが特徴で、銀泉の天然保湿成分・メタケイ酸ナトリウムを配合した銀湯は美肌効果も抜群。

お湯の香りや色の工夫をしたとあって、温泉らしい鉄っぽい香りが楽しめるのも気分を盛り上げてくれそうです。

金湯・銀湯ともに残り湯を放置すると、浴槽面の摩耗した部分や底などに鉄分が沈殿し、黄色いシミができやすくなったり白くなったりすることがあるそうなので、使用後はすぐにお湯を抜き、浴槽面などをしっかり水洗いしましょう。

湯の花(草津温泉)

恋の病以外は何にでも効くといわれる草津温泉。湯畑で採取される湯の花は、入浴剤とは違い温泉成分が結晶化したものを乾燥して集めた天然成分です。

年間で数千個しか採取されないとあり、数に限りがあるため手に入れるのがなかなか難しい希少品です。

その為、硫黄に石灰を混ぜた所謂‟偽物”といわれる湯の花が多く売られているようなので、天然の湯の花と間違えて購入しないように注意が必要です。

なかなか手に入らないといわれれば、余計欲しくなりますね。

玉川温泉の華浴剤「分包」(玉川温泉)

日本一の強酸性泉といわれる玉川温泉で採取された、湯の花と天然のカオリン(白土)のみを使用した天然入浴剤です。粉状でも固形でもない煉り湯華という包を、そのままお湯の中でもみだして入浴します。

湯花含有量18%の「甲」と湯花含有量4%の「乙」の2種類があり、甲は神経痛やリウマチなど緩和、乙はアトピー性皮膚炎や水虫にもいいそうです。

ほんのりと香る硫黄の匂いが、自宅に居ながら温泉気分を高揚してくれそうです。

豊富温泉のめぐみ肌うれし(豊富温泉)

肌うれしサロベツ大地恵泉アトピーや乾癬に効く温泉として、その名が一気に広まった豊富温泉。昨今の湯治ブームもあり、効能豊かで特別な泉質と名高い唯一無二の温泉として知られるようになりました。

薬品、添加物は一切使用せず、豊富温泉をそのまま7倍に濃縮した入浴剤がサロベツ大地恵泉です。豊富温泉のお湯とサロベツ大地恵泉の違いは、濃縮されていることと『ヨウ素』がイオン化されていることです。85度〜100度で熱してイオン化する理由は、イオン化しないと肌に作用しないためです。

豊富温泉の源泉は「ナトリウム塩化物泉」で保温・保湿効果が高く、ご家庭で気軽にとよとみ温泉を楽しめます。

また、薄めて肌水や化粧水として使用する方も多く、常温で長く保存できるので買い置きにも便利です。

サロベツ大地恵泉

花山薬師の湯(花山温泉)

奇跡のお湯とも呼ばれる花山温泉の炭酸泉タブレット、薬用発泡入浴剤「花山薬師の湯」です。

ドイツで炭酸泉は「心臓の湯」と呼ばれ動脈硬化や心臓発作の治療や予防に炭酸泉が使われます。炭酸泉には、皮膚から吸収した二酸化炭素が血管を広げ、血流を良くする効果があるといわれます。

花山温泉に近い効能を目指し、炭酸が湯船の底から湧き上がるように、沈みやすい固形が採用されたとのこと。

お湯が赤茶色になって本物と同じような透明度の低さが再現され、炭酸泉特有のシュワーっとした感じを家庭で味わえるのはテンションが上がりそうですね。

家庭温泉で素敵なバスタイム

有馬温泉の入浴剤や草津温泉の湯の花は良く知られていますが、豊富温泉の入浴剤があるとは知らなかったという方が意外に多いのではないでしょうか。

温泉好きな人の中には全国各地の温泉の素を集めて、日常的に家庭温泉を楽しんでいる方も多いようです。

入浴は肌への影響が一番大きい生活習慣です。実際の温泉と全く同じ成分というわけではないですが、名湯の雰囲気を感じながらご家庭のお風呂で素敵なバスタイムをお過ごしください。