いつの間にか二の腕や背中にできていたブツブツ。特に痛みなどはないので、いつか治るだろうと放っておいたけど全然治らない・・

暖かい季節には薄着になる機会も多くなり、肌を露出する際には見た目的にも二の腕や背中にできたブツブツは気になってしまいます。

そこで今回は、このブツブツの原因や、効果的なセルフケア方法などについて調べてみましょう。

二の腕のブツブツの正体は毛孔性苔癬もうこうせいたいせん

二の腕のぶつぶつ(毛孔性苔癬)実はこのブツブツ、ニキビのように誰にでもできやすい毛孔性苔癬もうこうせいたいせんまたは毛孔性角化症もうこうせいかくかしょうと呼ばれる皮膚疾患なのだそうです。

確かに見た目もニキビに似ているので、背中に出来た場合なんかは背中ニキビなんて言われていたような気がします。

顔に出来るニキビとは異なり、毛孔性苔癬は顔にはできないといわれており、二の腕や背中だけでなく、太ももや肩、お尻など、体の広い範囲にできるのが特徴です。

また、ニキビのように細菌の繁殖による炎症ではないため、痛みやかゆみなどの自覚症状も少なく、長期的に症状が出ます。

ちなみにニキビの医学的な正式名称は『尋常性座瘡じんじょうせいざそう』と呼ばれ、毛孔性苔癬もうこうせいたいせんと同じ皮膚疾患の一つに数えられます。

毛孔性苔癬は、世界の人口の約80%の人が発症するといわれるほど誰にでもできやすい皮膚疾患です。

見た目の悪さは気になりますが、放っておいても健康面への影響はないといわれております。

ブツブツ(毛孔性苔癬)が出来る原因は?

そもそもこのブツブツ(毛孔性苔癬)はなぜ出来るのでしょうか?

毛孔性苔癬の原因は、皮膚の新陳代謝の異常によって起こる毛穴のトラブルだと考えられています。

普通であれば肌の表面にある古い角質は、皮膚の新陳代謝とともに剥がれ落ちていきます。

しかし何らかの原因で異常が生じ、毛穴の周囲に古い角質(角栓)や皮脂が溜まることによって毛穴がふさがれてしまい、肌の表面がブツブツしてザラザラになると考えられています。

発症に関しての男女差は特に無く、遺伝的な要素が強いといわれていますが、明確な原因についてはまだ解明されていません。

比較的に若い年齢での発症率が高く、10代での発症率が約50%なのだそうですが、年齢とともに治る傾向にあります。

また妊娠や出産を機に発症することもあることから、ホルモンバランスの原因とも考えられていたり、敏感肌の方やアトピー体質の方に多く見られる傾向があります。

毛孔性苔癬もうこうせいたいせんの改善に効果的な治療法は

毛孔性苔癬に効果的な治療法毛孔性苔癬の改善に効果的な治療は、主に一般的な皮膚科で処方される塗薬による治療や、美容皮膚科で行うピーリングによる治療、またレーザーによる治療が良く知られています。

人それぞれ皮膚の状態も違うため、どの治療が一番効果的かということは一概には言えないでしょう。

また治療の種類にかかわらず、明確な原因が解明されていない毛孔性苔癬は改善効果が乏しく、一時的に効果があっても再発することが多く、完治するのが難しいともいわれています。

毛孔性苔癬は皮膚疾患であるため、皮膚科での保険治療は認められていますが、美容皮膚科で行うピーリングやレーザー治療は保険適用外となるため治療費は高額になります。

自分の肌の状態と、それぞれの治療の特徴を理解した上で、自分に合った治療法を選ぶのが大事です。

毛孔性苔癬もうこうせいたいせんの改善に最良な保湿ケア

乾燥は毛孔性苔癬の原因を引き起こす主な要因となるため、保湿によるセルフケアは欠かせません。

一般的な皮膚科で処方される外用薬(塗り薬)は、尿素やサリチル酸配合の軟膏クリームや、ヘパリン類似物質配合の保湿クリームが主な処方薬となっています。

皮膚科で処方されるものとは成分の含有量などが違うと思いますが、これらの成分が配合された塗り薬は、ドラッグストアなどでも販売されているので、皮膚科に行かなくてもセルフケアが可能です。

効果的なセルフケアを行うためにも、尿素やサリチル酸配合の軟膏クリームやヘパリン類似物質配合の保湿クリームの特徴などについて見ていきましょう。

尿素・サリチル酸配合の軟膏クリーム
上述したように毛孔性苔癬は、毛穴の周囲に古い角質(角栓)や皮脂が溜まることによって毛穴がふさがれてしまって起こる毛穴のトラブルだと考えられています。

そのため一般的な皮膚科では、角質を柔らかくする働きがある尿素やサリチル酸配合の軟膏クリームが一番多く処方されます。

古くて固くなった角質を柔らかくして、少しずつ毛穴の周囲に溜まった古い角質(角栓)を除去する効果や、ワセリンと混ぜて保湿効果を高め、肌の乾燥による角質(角栓)の蓄積を予防する効果が期待できます。

どちらも角質を柔らかくする働きがありますが、サリチル酸は多少の殺菌効果もあるため、尿素に比べて刺激を感じる場合があるといわれます。

敏感肌の方や、サリチル酸配合の軟膏クリームで皮膚にかゆみや赤みが出た場合は、尿素配合の軟膏クリームの方が良いかもしれません。

ヘパリン類似物質配合の保湿クリーム
一般的にヒルドイドと呼ばれるヘパリン類似物質配合の保湿クリームも毛孔性苔癬の治療には多く処方されるようです。

皮膚への刺激が少なく重篤な副作用も無いことから、赤ちゃんや小児にも使われる保湿剤です。

乾燥は角化がより進みやすく毛孔性苔癬の悪化要因となるため、症状が軽い毛孔性苔癬には、ヘパリン類似物質配合の保湿クリームで保湿を行うのが一番効果的だという人も多いようです。

ヘパリン類似物質は乾燥肌に必要な保湿力と肌のバリア機能を取り戻し、肌のターンオーバーと呼ばれる新陳代謝を促す作用があると考えられております。

また、炎症を抑える効果があるといわれ、乾燥によって荒れてしまった肌の修復を早める効果が期待できます。

抗生剤入りの軟膏クリーム
抗生剤入りの軟膏クリームについては、雑菌や細菌に対する殺菌効果が主な目的のクリームなので、菌が原因ではない毛孔性苔癬には残念ながら効果はあまり期待できないかもしれません。

どちらかというと菌が原因で炎症を引き起こす、ニキビなどに効果的なクリームといえそうです。

二の腕などのぶつぶつ(毛孔性苔癬)に効果的な市販の保湿クリーム

それではドラッグストアなどで購入できる、毛孔性苔癬のセルフケアに効果的な市販の保湿クリームはどのようなものがあるのでしょうか。

毛孔性苔癬用の保湿クリームといえば、まず思い浮かぶのがロート製薬のザラプロと小林製薬のニノキュア

二の腕や背中のブツブツが気になったら、とりあえずどちらかを買ってみるという人が多いのではないでしょうか。

あえて説明するまでもなく、どちらも二の腕などのブツブツをケアする定番の保湿クリームとしてCMなどでも大々的に宣伝しているので、詳細については割愛させていただきます。

使用した人の感想などもインターネットで検索するとたくさん出てくると思いますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。

ということで今回は、この2つ以外でぜひ知っていただきたい肌うれしモイスチャークリームをご紹介します。

毛孔性苔癬もうこうせいたいせんにもおすすめ「肌うれしモイスチャークリーム」

肌うれしモイスチャークリームこの保湿クリームは、アトピーや乾癬などの皮膚疾患に悩む多くの方が湯治に訪れることで有名な、豊富温泉とよとみおんせんの天然成分を主成分にして作られた保湿クリームで、肌うれし湯治クリームともいいます。

豊富温泉はお肌に大変良いことで知られ、完治が難しいとされるアトピーや乾癬などの肌トラブルにも劇的な効果があるとして多くのメディアで取り上げられており、皮膚疾患に悩む多くの方たちが全国から湯治に訪れることで有名な温泉です。

毛孔性苔癬の発症については、敏感肌の方やアトピー体質の方に多く見られる傾向があるようなので、肌うれしクリームでのセルフケアは特におススメです。

豊富温泉の湯治の力を詰め込んだ保湿クリームで、別名『油温泉』ともいわれる温泉成分に含まれる油分の匂いがするのもこのクリームの特徴です(独自の新配合で油分の匂いは短時間で消えます)

豊富温泉ならではの天然の油分が、肌を優しく包み込んで乾燥や外部の刺激からお肌を守ってくれるので、肌の乾燥からくるさまざまな毛孔性苔癬の悪化要因に効果的です。

また、クリームの伸びが良くなめらかなので、軟膏のようなベタベタした感じが苦手という方にもおススメです。

軟膏タイプのものは、衣服への付着が気になったりするので、さらりと滑らかな保湿クリームは使い勝手も良いと思います。

市販で販売されている毛孔性苔癬などの皮膚疾患をケアする保湿クリームは、先程紹介したもの以外にもいろんなものがあります。

色々な保湿クリームを試してみたけどなかなか効果が無かったという方は、肌うれしモイスチャークリームも一度お試しください。

肌うれしモイスチャークリーム(湯治クリーム)はこちら
肌うれしモイスチャークリーム

『奇跡の湯』と呼ばれる豊富温泉とよとみおんせんとは

奇跡の湯 豊富温泉このブログにたどり着いた多くの方は、豊富温泉をあまりご存じない方だと思いますので、簡単に豊富温泉についてご紹介します。

北海道の天然温泉「豊富温泉」は肌のトラブルに悩む方々が、全国から湯治とうじに訪れることで知られています。豊富温泉の優れた効能は皮膚疾患に悩む方々から『奇跡の湯』とも呼ばれ、全国にある約3,200の温泉から特に薬効が高くて療養・保養に優れた温泉を、医師(温泉療養医)が推薦した温泉地100選に認定されました。

アトピー性皮膚炎や尋常性乾癬など、完治が困難とされる皮膚病に劇的な効能がある唯一無二の温泉として知られています。

昔から地元の方たちの間では、『火傷は病院にかかるより綺麗に治る』といわれていたほど、皮膚疾患には高い効能があったようですが、近年はインターネットの普及などもあり、豊富温泉の効能が一気に知られるようになりました。

日本最北の温泉郷にもかかわらず、全国から湯治に訪れる方が後を絶ちません。

『奇跡の湯』と呼ばれる豊富温泉の泉質は日本で唯一、世界には2つしかない原油を含んだ非常に珍しい泉質の温泉として知られ、ダメージを負った肌にも刺激が少なく、肌に優しい温泉として皮膚科医推奨の名湯として高い評価をされています。

豊富温泉に興味のある方は、このブログでも度々ご紹介しておりますので是非参考にしてみて下さい。

豊富温泉関連のブログはこちら

毛孔性苔癬もうこうせいたいせんが悪化する生活習慣

毛孔性苔癬が発症する詳しいメカニズムは明らかになっていませんが、生活習慣によって毛孔性苔癬が悪化してしまうこともあるので気を付ける必要があります。

毛孔性苔癬(ブツブツ)は潰したり掻いたりしない

ブツブツ(毛孔性苔癬)が気になって潰してしまったり掻いてしまうと、毛孔性苔癬が悪化する原因になります。特に二の腕にできた毛孔性苔癬(ブツブツ)は目に付きやすく、見た目が良くないからといってブツブツ(毛孔性苔癬)を潰してしまうと、毛穴に細菌が入って痒みが出る原因にもなります。

痒みにより無意識に掻くことにも繋がり、掻いたり潰したりを繰り返す悪循環になってしまいます。どうしても気になってしまうという場合は長袖を着るなど、意識的に目につかないような対策を心がけましょう。

毛孔性苔癬(ブツブツ)は体をゴシゴシ洗わない

入浴の際に肌への刺激が強い硬いタオル素材のようなボディタオルでゴシゴシ体を洗うと、毛孔性苔癬が赤くなったり色素沈着する場合があります。体を洗う時は肌への刺激が少ないスポンジなどを使うようにして、優しく洗うように心がけましょう。

毛孔性苔癬(ブツブツ)は紫外線を避ける

毛孔性苔癬は紫外線に当たると炎症したり、色素沈着してシミのようになってしまう場合があります。紫外線は乾燥の原因にもなり、前述したように毛孔性苔癬の悪化の原因になるので、特に薄着になるような季節は気を付けましょう。

乾燥は毛孔性苔癬だけではなく、様々な肌トラブルの原因になります。日々の保湿ケアをしっかりと継続するように心がけて、肌トラブルの改善につなげましょう。